視察レポート/戸倉しろやまテラス


▲廃校となった旧戸倉小学校を活用した滞在型の「戸倉しろやまテラス」
▲廃校となった旧戸倉小学校を活用した滞在型の「戸倉しろやまテラス」
▲宿泊、食事、展示、自然体験の場として再生されている
▲宿泊、食事、展示、自然体験の場として再生されている


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は山梨県笛吹市の中小企業のコンサルティング、東京都世田谷区のサービス業のコンサルティング、神奈川県川崎市の建設業のコンサルティングをします。

今日は視察レポート/戸倉しろやまテラスについてです。

【視察レポート/戸倉しろやまテラス】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、東京都あきる野市の「戸倉しろやまテラス」/https://tokura-taiken.jp/ を視察した。ここは、廃校となった旧戸倉小学校を活用した滞在型の体験研修施設。校舎、教室、体育館、グラウンドという学校の記憶を残しながら、宿泊、食事、展示、自然体験の場として再生されている。

印象的だったのは、建物を単に保存しているのではなく、「人が集まる理由」を丁寧に作っている点だ。廃校活用は全国にあるが、懐かしさだけでは継続しない。戸倉しろやまテラスは、秋川渓谷の自然、地域食材、体験プログラム、企業研修や合宿需要を結びつけ、地域資源を経済活動に変えている。

中小企業経営にも大きな示唆があった。古い設備、空きスペース、使われなくなった商品や技術も、視点を変えれば新しい価値になる。重要なのは「何を持っているか」ではなく、「誰に、どのような体験として届けるか」だと感じた。

戸倉しろやまテラスは、過去を未来の資源に変えた好例だ。地域の記憶を消さず、観光、教育、交流、研修へと展開する姿は、これからの地域ビジネスのヒントそのものだと感じた。


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