視察レポート/観音茶屋(埼玉県秩父郡)の集客の取組み


▲秩父にある観音茶屋
▲秩父にある観音茶屋
▲インスタ投稿すると5%割引等の情報拡散の工夫も行う
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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は視察レポート/観音茶屋(埼玉県秩父郡)の集客の取組みについてです。

【視察レポート/観音茶屋(埼玉県秩父郡)の集客の取組み】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、埼玉県秩父郡小鹿野町の観音茶屋を視察しました。観音茶屋は秩父札所31番観音院の門前にあり、豊かな自然に溶け込む木造建物で、古式手打ち蕎麦や名物「鬼ころり」、毘沙門氷のかき氷等が人気です。

集客面で参考になる点は、単に「そば店」として集客していないことです。札所参拝、自然散策、山里の食事、土産購入という複数の来店動機を重ねています。観音院自体も約300段の石段や磨崖仏など見どころがあり、やや体力を要する参拝体験があるため、参拝後の休憩・食事ニーズを自然に受け止める立地です。

また、「観音そばと鬼ころり膳」という名称には物語性があります。商品名が記憶に残り、写真投稿や口コミの起点になります。

中小企業が学ぶべきことは、集客とは広告量だけではなく、「来店理由の束」を設計することです。観音茶屋は、信仰、自然、郷土食、休憩、土産という理由を束ねています。これにより、目的来店客だけでなく、観光途中の偶然客も顧客化できます。

中小企業経営者の皆様、自社の商品を単品で売るのではなく、地域、体験、物語、季節、持ち帰り価値を組み合わせて、顧客が語りたくなる集客導線をつくりましょう。

経営の格言。商品は店内で売れ、物語は店外で客を連れてくる。


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