入店を誘う店頭掲示の例


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市のサービス業のコンサルティング、東京都新宿区のサービス業のコンサルティング、新潟県の中小企業のコンサルティングをします。

今日は入店を誘う店頭掲示の例についてです。

【入店を誘う店頭掲示の例】作成 中小企業診断士 竹内幸次

仕事柄、話題の地域やお店、価格が高くでも行列ができるお店等を視察するようにしている。低価格訴求は古臭い。コンサルタントとして、新しい時代の価値訴求に成功している商売を素直に体験したい。

先日は魅力的な店頭掲示に誘われて「手にぎりおむすび」店に入店した。実はこのお店は街探索中に偶然見つけたお店であり、目的来店したのではない。

思わず入店した理由は店頭の「一度食べてみてください。心をこめてにぎった、手にぎりおむすび おいしいですよ」の後に書かれた「本当よ…」の一言。前半の言葉はよくある言葉ですが、最後の「本当よ…」に惹かれた。

窓から覗くと高齢の経営者と思われる女性が店内に。本当に自身の気持ちを文字にしたのだと感じて、その気持ちを感じたくて入店した。そして本当にふかふかで美味しいおにぎりだった。

中小企業経営者の皆様、生成AI等の優等生的な言葉ではなく、心から湧き上がって飛び出した言葉を使ってみよう。きっとその気持ちを受け止める人がいる。その人が真のターゲットだ。


▲店頭に掲示されたお店の魅力


▲最後の「本当よ…」に、気持ちを感じる


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