年次、月次、週次の活動目標の大切さ

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県久喜市の中小企業のコンサルティング、横浜市の小売店のコンサルティングをします。

今日は年次、月次、週次の活動目標の大切さについてです。

【年次、月次、週次の活動目標の大切さ】作成 中小企業診断士 竹内幸次

緻密な計画は非効率だ。計画に酔いしれる暇があったら、現場で実行力を1つでも上げることに注力するべき。すべての計画は行動のためにある。すべての知識は行動のためにある。

計画という作業を非効率から経営に価値がある効率活動に変換するためには、計画を欲張らないことが有効。

中小企業は年次や月次、そして週次の活動目標を設定しよう。欲張らず、1つの行動でいい。例えば、「来月はバレンタイン販促に向けたインスタ投稿を増やす」や「来週は店頭清掃を徹底しよう」等である。目標の明確化は経営者のみならず組織メンバー全員の努力や行動の基準になる。

クリアできる目標を1つずつ設定する組織文化を積み重ねることで、従業員も「今日の自分の活動目標」を作る意識が生まれる。自律的に行動する従業員が増えることは会社の経営目標の達成に近づくことになる。


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