外国人価格の設定方法

アフリカ全土向けデジタル活用出演


AOTS主催でアフリカ全土向にデジタルマーケティングをテーマにオンライン(Zoom)講演しました。



中小企業診断士の竹内幸次です。今日は鹿児島での生成AI講演の打ち合わせと川崎の中小企業のコンサルティングをします。

今日は外国人価格の設定方法についてです。

【外国人価格の設定方法】作成 中小企業診断士 竹内幸次

日経記事「外国人価格の設定は根拠を説明可能に」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD26DOI0W3A221C2000000/)にあるように、二重価格の1つである外国人価格について考える時になった。

航空運賃やホテル宿泊料等では需要によって価格を変更させるダイナミックプライシング(ANAの例:https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/dynamic-pricing/)が一般的になったが、「外国人だから」という理由で通常価格と異なる価格設定をする際には、合理的な理由(顧客が納得する理由)が必要だ。

多く見られる例は外国人には高い価格で売るというもの。日本人には高く感じられても、円安のため外国人旅行者には割安に感じてもらえる。外国では海外からの旅行者価格をむしろ標準にして、自国に住む人には割引提供するというものがある。

自国に住む人かどうかを確認するのも個人情報になるので質問しづらい。アイデアだがPayPay等の日本国内でのみ使える決済手段を提示した人には割引提供するのはどうか。これで理不尽な二重価格ではなくなる。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年2月20日に講演「中小企業のWeb活用2024完全マスター~進化するSEO、SNS、AI、メタバースで高収益経営へ」を東京都中小企業振興公社で行います。