蘇える野性味

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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スプラムの竹内幸次です。2024(令和6)年もよろしくお願い申し上げます。今年は蘇える野性味を新年メッセージにしました。

【蘇える野性味】作成 中小企業診断士 竹内幸次

「人が教育などによって整えられたりせず自然のままの状態で育つこと」、これが野生。海外企業の方法論、上辺だけの販売促進、行き過ぎたコンプライアンス経営は日本の、現在の、中小企業に、本当に必要は経営手法だったのだろうか。

我々中小企業は弱い存在ではない。いずれ羽ばたく過程とも言えるし、地域課題を解決する団体でもあり、人がルール内で委縮することなく、個性と意欲を発揮できる場でもある。

海外事例でもなく、上辺の販促でもなく、行き過ぎたコンプライアンスもなかった時代に現在の大企業が芽吹いていることは興味深い。そこには教育や研修ではなく、ただただ、経営で世の中を良くしていきたいというシンプルな経営者の想いがあり、それに共感した従業員がいた。

2024年の干支は甲辰。芽生えて成長する年。鎧のように固く重たく、狭苦しいものを捨ててみよう。新しい経営の芽が伸び伸びと育つように、柔らかく、光を通すものを身に纏おう。

今年も成長する中小企業を全力で支援します。どうぞよろしくお願い申し上げます。


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2024年1月16日に講演「集客力向上のためのデジタル技術活用セミナー」を横浜商工会議所で行います。