いつまで続けるのか、コロナ禍の非接触型経営

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都世田谷区のホームページ等コンサルティング、神奈川県藤沢市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はいつまで続けるのか、コロナ禍の非接触型経営についてです。

【いつまで続けるのか、コロナ禍の非接触型経営】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・先日利用した飲食店は残念だった。広いフロアの割には店員が2名ほど。注文したメニューは配膳ロボットが運ぶ。人にぶつからないように配膳ロボットは常に機械音を出す。
・まさにコロナ禍に登場した飲食店運営。現在もコロナ禍は完全に収束はしていないし、インフルエンザ等の他の流行も懸念されるため、まったく意味がない運営とは言えない。
・しかし、食は人と人との会話を促進する素晴らしいもの、という基本価値からは、そろそろ極端な非接触は終了するべきだと感じる。
・飲食店の粗利益率(付加価値率)はざっと70%だ。30%の食材に70%の価値を載せてメニュー価格になる。この70%を実感し、また来たい、食べたいと思う要素は、やはり人との会話だと思う。
・配膳ロボットやスマホ注文を使ってもいいが、せめて入店時や決済時には、笑顔で十分に顧客とコミュニケーションを取るようにしたい。


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2023年11月1日に講演「小規模企業の最新デジタルツール活用術」を神奈川県商工会連合会経営指導員研修会で行います。