需要期にフル稼働できない飲食店



▲人気の道の駅のレストランで店外にできる長蛇の列
▲人気の道の駅のレストランで店外にできる長蛇の列
▲店内の客席の半分しか稼働していない
▲店内の客席の半分しか稼働していない


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は需要期にフル稼働できない飲食店についてです。

【需要期にフル稼働できない飲食店】作成 中小企業診断士 竹内幸次

人材募集情報を見ると、週休3日(週4日勤務)がジワジワと増えている。勤務者のワーク・ライフ・バランスの観点からだけではなく、そもそも店舗等をフル稼働させるためのスタッフが充足できず、仕方なく週4日しか店を開けられないという事情もある。

先日、人気の道の駅を視察した。休日で昼食時ということもあってレストランの店外に長蛇の列ができていた。店内は相当に混み合っているのかと思い入店してみると...ガラガラだった。ざっと客席数の5割しか稼働していない。つまり人手がないだけだった。

スタッフは熱心に仕事しているが、その顔や声にはハツラツとした元気がない。おそらく平日は客数は少なく、休日はとても多い。平日と休日(土日祭)で時給を変えることもできるものの、休日の忙しさを望んでいないのかもしれない。

席数の5割は収益を生んでいない状況。顧客もいる、客席もある、それなのに稼働していない設備(席)がある。稼働率を上げるためには人件費(時給)を上げて労働需要を刺激する必要性を感じた。そして価格。このレストランは安く感じた。安いから世間並みの時給を出せない。だから席が稼働できない。

中小企業経営者の皆様、御社は商品価格と時給(給与水準)、設備(席数)のバランスは取れていますか。


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