サービスを可視化して顧客を開拓しよう



サービスを可視化して顧客を開拓しよう
サービスを可視化して顧客を開拓しよう


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都東大和市のサービス業のコンサルティング、神奈川県横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日はサービスを可視化して顧客を開拓しようについてです。

【サービスを可視化して顧客を開拓しよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

サービスを可視化することは、顧客を開拓するうえで極めて重要な経営戦略である。中小企業の多くは、自社のサービスを「当然の価値」として日常業務の中で埋もれさせてしまいがちだ。しかし、サービスの内容や提供プロセスを明確に“見える化”することで、見込み顧客の信頼を獲得しやすくなる。

特にWebサイトやSNS、パンフレットを活用し、写真や図解、動画を用いてサービスの流れや特徴、他社との違いを発信することが、顧客の関心を引き、競合との差別化につながる。「当社は他社と何が違うのか」「どんな付加価値を提供しているのか」という視点で、サービスを細分化・構造化し、第三者でも分かる表現にすることがSEO(検索エンジン最適化)にもなる。

また、実際にサービスを提供している様子やお客様の声を可視化コンテンツとして掲載することで、信憑性や親近感を生み出し、新規顧客の獲得につながる。単なるスペックや価格だけでなく、体験や成果を伝えることで顧客の購買(注文)動機を刺激できる。

サービスを可視化し、顧客にわかりやすく届ける工夫が、これからの中小企業の成長に不可欠な時代である。中小企業経営者の皆様、積極的にサービスを可視化し、顧客を開拓していきましょう。


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2025年7月17日に中小企業講演「中小企業における生成AIの活用方法」を東京都中小企業振興公社異業種交流グループACT30で行います。

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