対比で差別化することの重要さ



対比で差別化することの重要さ
対比で差別化することの重要さ


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は対比で差別化することの重要さについてです。

【対比で差別化することの重要さ】作成 中小企業診断士 竹内幸次

我々中小企業は知名度が低い。あっても特定業界内で知られている程度だ。だから一生懸命にホームページやブログを更新したり、SNSを使ってプレゼンス(存在感)を高めようとする。

アピールする際に、成功事例や、よく行われている手法を参考にすることが多い。しかし、たとえば、ホームページデザインでは、もっとも見て欲しい箇所は、全体の色彩とは反対色を使うことが多い。全体が青とグレーでまとまっているなら、オレンジ色で「問い合わせ」と書く等だ。

これは個性を持たないと目立たないことと同じ。業界内の平凡な同業者と同じであることに安心感を得るようでは経営者とは言えない。変化に対応することこそが社長の仕事なのだから、過去と今ばかり見ていては未来に乗り遅れる。

中小企業経営者の皆様、対比や反対、逆方向、異端、個性、差別化。このような言葉を最近社内で飛び交っていますか?


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