業績悪化時よりも、業績好調時の理由を分析しよう



業績悪化時よりも、業績好調時の理由を分析しよう
業績悪化時よりも、業績好調時の理由を分析しよう


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都渋谷区の中小企業のコンサルティング、東京都瑞穂町の中小企業のコンサルティングをします。

今日は業績悪化時よりも、業績好調時の理由を分析しようについてです。

【業績悪化時よりも、業績好調時の理由を分析しよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

中小企業の経営現場で多いのは、業績が悪化した時にその原因を分析し、対策を考えるという流れである。しかし、本当に重要なのは「なぜ今、業績が好調なのか」という分析である。好調時はつい現状維持に満足し、理由を深掘りせずに次のアクションに移りがちだが、実はこのタイミングこそが最大の成長機会である。

例えば、新規顧客の増加、リピート率の上昇、新規商品やサービスのヒット、あるいは接客改善等、業績が好調な時には必ず何かしらの“勝ちパターン”が存在する。その要因を冷静かつ客観的に分析し、再現可能な仕組みに落とし込むことで、さらなる成長やリスク分散が実現できる。

また、「お陰様で新規商品が好調です」等の表現でホームページやブログ、SNSやショート動画での情報発信を強化することで、好調が好調を呼ぶことになり、更に企業価値が向上する。

中小企業経営者の皆様、好調の理由を掘り下げて、次なる成長の礎としましょう!


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