水が流れるように途切れない会話術


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都国分寺市のサービス業のコンサルティング、東京都渋谷区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は水が流れるように途切れない会話術についてです。

【水が流れるように途切れない会話術】作成 中小企業診断士 竹内幸次

コンサルティング、コーチング、カウンセリング、接客、説得等、人と会話をすることで価値を生み出すことはとても多い。

日本はアドバイスはタダ(無料)、ノウハウは無料のように、目に見えないものに価値を見出すことが少ないと言われるが、価値は物に宿る(大きさや量や機能等)のみならず、考え方や情報から生まれることはとても多い。

コンサルティングやコーチングに対して相手が確かな価値を感じるためには、会話術を高めることが有効だ。本来はテクニックではなく、相手を想う気持ちが根底にあるものだが、あえてテクニックとして説明すると以下になる。

・相手の言葉をしっかりと受け止める。頷いて聞き、理解して、共感する。
・相手の言葉を横展開したり、縦展開する。横展開の言葉例は「ほかにも同じような体験はりましたか?」。縦展開の言葉例は「なにかきっかけはありますか?(原因を探る)」と「そしてどうなりましたか?(結果を探る)」。

上記を繰り返すことで、相手との会話が進み、会話の中から本来の問題点や改善のきっかけがつかめることになる。


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