中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京田町のサービス業のコンサルティング、東京麻布十番のサービス業のコンサルティング、新潟県の中小企業のコンサルティングをします。
今日は生成AIから脳型AIへについてです。
日本経済新聞記事「脳型AIは自ら学ぶ、理研など開発へ データ枯渇に対応」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG192VR0Z10C24A7000000/)は読み応えある記事だった。
ChatGPTに代表される生成AIは自律的に成長する仕組みはない。学習に取り入れる良質な情報が枯渇に近く、これ以上の性能向上は限界がある。
紙面では東京大学のAI研究者である鈴木雅大特任助教の言葉として「すでに莫大な言語データをAIは学習したが、人間のように賢くなっていない」を紹介している。
生成AIが学習に取り入れている情報は、インターネット上の公開されている情報が大多数である。公開されていない情報こそ価値があることも多く、匿名投稿されたブログ記事等は必ずしも事実ではない。
一方、人の脳に近い脳型AIは自律的に成長する仕組みがある。足りない情報を自ら見極めて自律して情報を学習する。まさに人の成長のようにAIも成長する。この場合も、どの情報を学習に取り入れるかが重要となる。
脳型AIが自ら不足する情報を認識し、ネット上の情報や他の生成AIが生成した文章等を取り入れる際の管理が重要となるだろう。
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2024年8月27日~10月11日に中小企業講演「商業者のウェブ・SNS活用2024~変化するSNS環境の中、ウェブ運営を革新しよう」を東京都中小企業振興公社/令和6年度商人大学校(オンライン講座)応用講座①「IT(集客)で行います。
関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「脳」をテーマにした企業ブログ記事一覧
ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送
「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」
>> 視聴する
【経営ヒント内トピック検索】 下記にキーワードを入れて情報検索できます。例)生成AI活用講演
【中小企業経営ヒント集】
チャットGPT生成AI活用/中小企業のSEO/中小企業のデジタル活用/中小企業のSNS活用/IoT・ビッグデータ・AI・ロボット/情報セキュリティ/起業・創業/商業・商店街/中小企業の販路開拓/組織運営/中小企業の生産性向上/中小企業の経営革新イノベーション/ECオンラインショップ/財務分析/グローバル展開/ホームページ運営
執筆 経営コンサルティング 株式会社スプラム 竹内幸次 中小企業診断士