木造マンションにみる新奇性からヒントを得る


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都世田谷区の中小企業のコンサルティング、東京都小金井市の飲食店のコンサルティング、東京都国分寺市の建設業のコンサルティングをします。

今日は木造マンションにみる新奇性からヒントを得るについてです。

【木造マンションにみる新奇性からヒントを得る】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、木造マンションが話題になった。鉄筋コンクリート造と耐震性や耐火性で遜色ないという。木材は農産物から工業製品になったように感じた。

木造マンション(日本経済新聞社)
https://www.nikkei.com/compass/theme/48932

木造マンションは経営的に考えれば、素材変更による新奇性であり、素材面からの新しい価値創造と言える。

この発想を自社の経営に取り入れるようにしよう。食品なら大豆ミートへの切り替え、アパレルなら紙製のシャツ、英語教室ならAI講師の活用等になる。

さらに、新奇性を取り入れる領域は素材に限らない。作り方や売り方、売る対象者等、新奇性をキーワードにすれば、数多くの新しさを生み出すことができる。

新奇性はメディアで話題になりやすい。ニュースを作るのは経営者の仕事。ぜひ。


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