店内POP表示と口頭接客のバランス


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市のサービス業のコンサルティング、東京都瑞穂町の飲食店のコンサルティングをします。

今日は店内POP表示と口頭接客のバランスについてです。

【店内POP表示と口頭接客のバランス】作成 中小企業診断士 竹内幸次

POPはPoint of Purchaseの略。「おすすめです!○○県産いちご」のように店内で商品のすぐ近くに掲示される店頭広告のこと。

先日視察した群馬県のこんにゃくパーク(https://konnyaku-park.com/)は施設内でのポスター掲示物、POPが素晴らしかった。こんにゃくの需要を増やし、自社の売上を増やす努力は群を抜いている。

POPに注力する際の注意するべきことがある。それは口頭接客とのバランスだ。POPが「もの言わぬセールスマン」と言われるように接客機能を果たしているため、POPに注力すると、逆に店員が熱心に接客する必要性を感じずに、接客軽視のように顧客に感じられてしまうことがある。

POPは情報を伝えるもの、接客は体温を伝えるものと考えよう。体温とは気働き(顧客の状況を見て対応すること)であり、笑顔であり、相互の会話であり。


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2024年5月24日に中小企業講演「ネットを使った生活者ニーズの把握と、自社の魅力のデジタル発信強化法」を群馬県室内装飾事業協同組合で行います。

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