セブン&アイの新業態SIPストア/千葉県松戸は地域に根付くか


中小企業診断士の竹内幸次です。今日はセブン&アイの新業態SIPストア/千葉県松戸は地域に根付くかについてです。

【セブン&アイの新業態SIPストア/千葉県松戸は地域に根付くか】作成 中小企業診断士 竹内幸次

2024年2月29日にセブン&アイが千葉県松戸市に新業態店SIPストアをオープンした。私も早速3月3日に訪問した。

店舗面積は290㎡、商品数は約5,300。一般的なセブンイレブンのざっと2倍になる。駐車場は15台ほど。

日曜日の午前中であったが、駐車場は満杯だった。店内は広く、精肉や野菜、フルーツが真新しい。また、店内で焼くパンやピザもある。さらに、ナッツやチョコレート菓子の量り売りもある。

価格は一般的なコンビニ価格。スーパーマーケットよりは高いが、駐車場からぱっと店内に入ってすぐに買い物を済ませることができるのは魅力。おそらくターゲットは若者や高齢者のような括り方ではなく、コンビニ以上スーパー未満というジャストサイズを求める多様な層だと思われる。スーパーは週に1回、コンビニは毎日という買物行動の中で、さくっと精肉や野菜を買うことができるのは便利。

心配事項もある。生鮮品はきっと売れ残りが多いはずだ。夕方に割引シールを貼って売り切るのか、グループとして回収して何らかの再利用をするのか。その際の原価算入額はどれほどか。

イトーヨーカ堂の不振の中、収益力が高いコンビニ事業を軸に新業態への挑む姿勢を今後もウォッチしたいと思う。


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