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OpenAIのSoraを経営にどう生かすか

ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送

「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都中央区の中小企業のコンサルティング、東京都八王子市のサービス業のコンサルティング、新潟県の中小企業のコンサルティングをします。

今日はOpenAIのSoraを経営にどう生かすかについてです。

【OpenAIのSoraを経営にどう生かすか】作成 中小企業診断士 竹内幸次

OpenAIが公開した、テキストから動画(Text-to-Video)を生成AIするSora/ソラ(https://openai.com/sora)の凄さに驚いた。Googleが公開したLumiere/ルミエール(https://lumiere-video.github.io/)を見た時にも凄いと思ったが、Soraは「これ本当にAIが生成したのか。信じられない」と思った。

生成AIの進化は予想以上に早く、予想以上に衝撃的だ。デジタル分野で30年近く中小企業の現場を訪問して毎日コンサルティングしているが、生成AIの波は大きな波であり、中小企業経営に、ジワジワと、着実に、大きな変化をもたらすと感じる。

Soraは現時点では一般リリースの時期は公開されていないが、おそらく海外が先行し、有料版が先行し、1日あたりの使用制限が付く。このため、日本の中小企業が日常的にSoraを使うのは半年後かもしれないし、もしかしたら、あまりにも凄いので生成AI嫌いになり、一切使わなくなるのかもしれない。

中小企業の事業を内容を紹介するビデオや、採用用途のビデオ映像をテキストプロンプト(文字による指示文)で生成できてしまう。生産性が向上するのは間違いない。

一方でリアルが見なくなる。本当の中小企業の様子が綺麗な映像の後ろに隠れてしまう。使い方を間違えると、没個性な中小企業になってしまう。

中小企業経営者の皆様、もうSoraを見ましたか?凄いですよ。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年3月18日に中小企業講演「ChatGPT等の生成AIの経営活用」を公益社団法人荻窪法人会で行います。

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