仕事納めに社内に伝えるべきこと

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京下北沢の中小企業のコンサルティング、東京都文京区の中小企業のコンサルティング、新潟県の中小企業のコンサルティングをします。

今日は仕事納めに社内に伝えるべきことについてです。

【仕事納めに社内に伝えるべきこと】作成 中小企業診断士 竹内幸次

あと数日で年内の仕事納めという中小企業も多い。大掃除を終え、一段落したら従業員を集めて軽くお茶を飲みながら今年1年の統括を社長から話すようにしましょう。

以下の話題をしてみましょう。

1.2023年の大きな出来事
政治面、経済面、経営面、スポーツ業界等の話題に触れます。日本の現政権への支持率が10%台まで下落していることに触れて、人として、役割として期待を裏切らないことの重要性を説明してみましょう。また、大谷翔平選手の大活躍は一途な目標達成意欲やチームを大切にする協調性から生まれていることを説明しましょう。

2.自社の成果の説明
ざっとでよいので、今年の売上や受注が昨年比較でどうなのかを説明しましょう。売上増加ならその理由、減少ならその理由を説明して、新年の行動を継続したり微修正したりするようにしましょう。

3.野性味ある経営
日本低迷の真因とされるのは、計画過剰、分析過剰、そしてコンプライアンス過剰の3つだと一橋大学野中郁次郎名誉教授が指摘したことは重い。自社の経営にも野性味が必要との説明をしましょう。
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