買い手の立場から自社商品を説明しよう

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都江戸川区のサービス業のコンサルティング、東京都調布市のサービス業のコンサルティング、東京都国分寺市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は買い手の立場から自社商品を説明しようについてです。

【買い手の立場から自社商品を説明しよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・ジャパネットたかたのテレビショッピングでの説明、タレントやアナウンサーの食レポ等は商品の魅力を上手く伝えるための参考になる。
・基本は利用する、食べる側の視点で説明すること。どうしても作る側、販売する側の視点で説明してしまうことが多いが、商品訴求の基本は顧客視点である。
・注意したいことは、低価格訴求から説明してはいけないということ。顧客が商品やサービスを選択する際のポイントを価格にすると、業界全体としてどんどん低価格競争になる。資源高の今、低価格訴求は弱効果になることも多い。
・業種や商品によって訴求ポイントは異なるが、まずは顧客が感じるベネフィット(効用)を説明しよう。「短時間で可能です」や「軽いです」や「保証も安心なので長期的に使うことができます」のように。
・中小企業経営者の皆様、御社のその説明、顧客視点で説明できていますか?


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2023年8月7日に講演「WebマーケティングとChatGPT活用~チャットGPT等の生成AIの活用法と留意点」を千葉県中小企業団体中央会で行います。