日経新聞は電子版も契約しよう

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京下北沢の中小企業のコンサルティング、東京都東久留米市の製造業のコンサルティングをします。

今日は日経新聞は電子版も契約しようについてです。

【日経新聞は電子版も契約しよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

講演後に私の情報源を教えて欲しいとの質問を受ける時がある。私は紙メディアから多くの情報を得ている。スマホ等のデジタルニュースはサブであり、メインは紙メディアにしている。

デジタル時代に紙メディアをメインする理由は、情報バランスを保つため。ウェブは興味事項を察知されて自分好みのニュースが優先的に表示される。短期的には有難い機能だが、長期的に考えると「今の自分が興味を持つ情報」のみが表示されることになり、「未来のために知っておくべき情報」が表示されない。

とくにプロの中小企業診断士(経営コンサルタント)は世界情勢から経済社会動向、様々な業種の情報、ときに芸能情報等、幅広く理解する必要がある仕事だと考えているため、ネットをメインにすることは情報の偏りを生む可能性があると感じている。

あくまで私の例だが、日本経済新聞は朝夕刊とも紙(宅配)で見ている。毎朝5時に起床して経営ブログを書いているが、その時間には紙の日経新聞が宅配されている。私も10歳代の頃は新聞配達少年であったので、ポストに入っている新聞を見ると、お疲れ様と言いたくなる。

日経は電子版とセットで読んでいるため、紙で得た情報はログインして保存するようにしている。決して日経新聞を持ち上げる訳ではないが、紙+電子保存は多くの中小企業経営者や起業を志す人にお勧めしたい。


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2024年3月1日に講演「小規模事業者のための生成AI活用」を京都商工会議所経営支援員研修で行います。

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