社長交代はパーパス制定の好機

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

>> 記事を見る



中小企業診断士の竹内幸次です。今日は新潟県長岡市の中小企業への訪問、新潟県商工会連合会で講演「従業員のエンゲージメントを高めるパーパス経営」を行います。


中小企業診断士 講演
▲新潟県でのパーパス経営講演です


今日は本日の講演に関連して社長交代はパーパス制定の好機についてです。

【社長交代はパーパス制定の好機】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・パーパス(存在意義)を定めてホームページ等に載せることはとても有効である。市場開拓面でも人材採用面でも、自社の基本的な価値観や方向性が理解される。
・パーパスをホームページに載せない、パーパスを作らないという経営もいるが、そのような経営はたいていは、過去の延長線上に未来があると思っている。考え方なので否定はしないが、日本の国力の低下、生成AIの登場等、過去とは大きく異なる現実があることを理解して欲しい。
・パーパスを制定する好機は社長交代時だと思う。新社長は何か新しい経営基軸を見つけたいと思っていることが多い。パーパスは最適だ。
・基軸は地元地域から想起したり、グローバルな視点、女性社会活躍の視点、SDGsの視点、魅力的な新市場の視点等から想起することが多い。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年7月14日に講演「ChatGPT 中小企業経営での活用法と留意点」を東京商工会議所品川支部で行います。