放任型経営が成功する前提

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都国立市の中小企業のコンサルティング、東京都町田市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は放任型経営が成功する前提についてです。

【放任型経営が成功する前提】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・野球WBCの影響から企業経営にも栗山監督のようにメンバーを信頼して任せる組織運営が注目を浴びている。
・自分の思う通りに組織に命令する専制型経営ではメンバーが力を発揮できず、組織目的も達成できない。今の時代は羊飼いのように一定範囲の中で組織メンバーに自由に行動させた方が結果がでると。
・野球やサッカーのようなチームスポーツは経営と似ていると言われることが多い。だから上記のような専制型や放任型のような経営者論や現場リーダー論になる。
・このようにスポーツから経営ヒントを得る際に注意しておかなければならないことがある。それは組織メンバーのモチベーションだ。野球が好きで、得意で、職業で、一流の選手を集めた組織の運営と、老若男女、様々な労働価値観がある従業員が集まった中小企業経営では、組織へのコミットメント、本人の努力、チームへの献身等、様々な点で大きく異なる。
・羊飼いのような放任型経営が有効なのは、組織メンバー全員に向上心があること。このことを覚えておきたい。


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