業歴だけをアピールするのは逆効果か

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都町田市の中小企業のコンサルティング、東京都品川区の中小企業のコンサルティング、川崎市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は業歴だけをアピールするのは逆効果かについてです。

【業歴だけをアピールするのは逆効果か】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・創業○○年や、創業大正○○年のように、業歴が長いことをアピールする場合がある。定番の経営分析手法の1つのであるSWOT分析でも業歴はStrengths(強み)として書かれることが多い。
・しかし。業歴は本当にStrengths(強み)なのだろうか。長年経営を続けているということは、それだけよい経営をし、顧客に愛される商品やサービスがあることは間違いない。
・現在のように日本が凋落し、130万円の壁や消費税の免税制度、男性中心の職場等、見直さなければならない過去の制度が山積する日本では、業歴が長い=古臭い会社とのイメージも伝わるのではないか。
・業歴が長いことをプライドにして、同業者よりも積極的に時代適合しよう。時代適合してきたから長年経営を続けることができたはずだ。
・業歴が長いからこその商品力や接客力をアピールしよう。


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