時間あたりの付加価値を高める工夫

 


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都大田区の中小企業のコンサルティング、東京都中小企業振興公社異業種交流会ACE-21で講演「タイムパフォーマンスを上げるデジタル活用術」を行います。


中小企業診断士 講演
▲東京都の異業種交流会でのタイムパフォーマンス向上講演です


今日は本日の講演に関連して時間あたりの付加価値を高める工夫についてです。

【時間あたりの付加価値を高める工夫】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・タイムパフォーマンスは個人レベルと組織レベルがある。ざっと、個人レベルならパソコンとスマホの入力時間を短縮のために用語(語句)登録を進めるとよく、組織レベルならクラウドや遠隔パソコン等にリモートアクセスする仕組みにするとよい。

・デジタル以外の工夫では夜のテレビニュースよりも早朝のテレビニュースの方がコンパクトに要点がまとまって報道されているので朝方生活に変える。外出先でランチで飲食店を利用する際には12時台は混雑して非効率なので、11時か13時にランチする。12時台は多くの人が昼食をとっているので電車や道路が空く。空いた電車で座ってノートパソコンで仕事ができる。車の移動時間が早くなる。

・組織的には結論が一発で出るタイミングで会議等を行う。会議資料はZoomで画面共有するか、プロジェクタでビジュアル一元化する。○印を付けたり、色付けして分かりやすく説明する。

・単純業務、繰り返し行う業務はデジタル活用する。まずは会計や給与計算。その後は受注のデジタル化や購買履歴分析からのターゲットのセグメント。

・まだまだあるが、大事なことはタイムパフォーマンスを上げることの価値を組織内に浸透させること。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2022年12月20日に講演「DXと中小企業経営」を群馬県中小企業団体中央会で行います。


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