企業成長のため事業廃業する視点を持とう

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日はメディアからの事業承継に関する取材インタビュー受け、東京都中央区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は企業成長のため事業廃業する視点を持とうについてです。

【企業成長のため事業廃業する視点を持とう】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・日本は世界の中でも長寿企業が多い国。創業3年の企業と創業30年の企業では、やはり信用が異なるのが事実。信用が高いと受注力も採用力も高くなるのが一般的。
・企業が倒産せずに生き残り、更に成長するために必要なことがある。それは事業を廃業すること。企業は複数の事業を行っている。パーパス(存在意義)の観点から役割を終えた事業(特定の商品や特定顧客への販売)は廃業しよう。
・市場からの必要性が高い事業のマークアップ率(収益性の1つで、売価÷コスト)は高い。逆に役割を終えた事業のマークアップ率は低い。必要とされていないため、安くしないと売れない。
・中小企業経営者の皆様、企業成長のために、役割を終えた事業から撤退する視点を持ちましょう。撤退は成長の基です。


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2022年8月26日に講演「中小企業のデジタル活用」を群馬県東和銀行東和新生会で行います。


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