安い日本のままでは未来はない

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都練馬区の専門サービス業のコンサルティングをします。

今日は安い日本のままでは未来はないについてです。

【安い日本のままでは未来はない】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・日経記事「世界一律価格、日本に押し寄せる ネトフリ13%値上げ/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC25BQF0V20C21A5000000/」にあるように、日本はモノもサービスも賃金も安くなった。
・毎年10月の最低賃金のアップの議論も始まったが、世界的なインフレで物価が上がる中、日本人の安い賃金では世界一律価格の商品も買うことができなくなるかもしれない。
・iPhoneは米国の平均月収の25%で買えるが、日本では45%にもなる。それだけ日本の月給が安い。月給が安ければ、技術者は海外企業に流れる。購入価格が安ければ高く買ってくれる国に海産物等も流れる。
・賃金を上げ、製品価格も上げることを本気で経済政策に取り入れないと日本経済は衰退する。
・苦しいのは現在の中小企業の経営状況を思うと、賃金を上げるなんてできない。上げるなら雇用人数を減らすしかない。価値ある中小企業商品やサービスの価格が上昇する購買文化や経済政策が必要。


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2021年6月29日に講演「共同店舗のデジタル化・事業再構築~臼井ショッピングセンター事例」を千葉県中小企業団体中央会/千葉県共同店舗協議会で行います。


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