バンクーバーでも進んでいたキャッシュレス決済

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都練馬区の中小企業のコンサルティング、東京都葛飾区の中小企業のコンサルティングをします。

今日はバンクーバーでも進んでいたキャッシュレス決済についてです。先日、キャッシュレス決済の現状視察のためカナダのバンクーバーを中心に視察してきました。

【バンクーバーを中心としたキャッシュレス決済の現状】
・カナダのキャッシュレス決済比率は56.4%(2016年調査)で世界5位(米国は7位)
・スーパーマーケット等、多くの決済が生じる店舗でも現金支払いは殆ど見られない
・アリペイ等のスマホ系決済は使用できるお店は少ない。PayPayは1店もなかった
・端末にスキャンする方式が一般的でビザタッチのようなタッチ方式は少ない
・カナダはフランス語と英語が混在するため、端末操作ではまずは言語選択をする必要がある
・飲食店等ではチップ文化(飲食店では15%ほど)がある。バンクーバーは国税+州税で12%の(いわゆる)消費税が掛かる。このチップを何%提供するのかは顧客がバタンで選択する
・使用されるクレジットカードはほとんどがVISA/ビザカードだった

 



▲カナダのブッチャート・ガーデンの売店のキャッシュレス決済端末


【関連講演】
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