中小企業に適したSEO

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都江戸川区の中小企業のコンサルティング、横浜市の卸業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は中小企業に適したSEOについてです。SEOはSearch Engine Optimization=検索エンジン最適化のことです。正しくは「SEO」ですが、「SEO対策」と表現する人も多いです。Wikipediaでは「SEO対策」というキーワードのページもありますが、「検索エンジン最適化」に転送されます。転送された「検索エンジン最適化」のページには「SEO対策」という表現は1つもされておらず、すべて「SEO」と説明されています。私も以前から「SEO」と表現するようにしています。

SEOは専門業者も多いのですが、費用対効果を不安に感じる中小企業はとても多いです。不安を打ち消すためにSEO業者は成功報酬を提案することもあります。

中小企業、とくに小規模企業(従業員20人以下)の場合、以下のように考えていきましょう。

(1)「SEOはSEO業者に頼むもの」という先入観を捨てて、自社でもできることを認識する
(2)検索エンジン(殆どがGoogle)の仕組みを考えたのも「人」であること理解し、「どのようなページを上位に表示させるとよいか」というSEOアルゴリズム(ルール)を作った人がどのように考えたのかを考える
(3)SEOの具体的な施しの前に、どのような方向に経営を進めるのかを考える

また、Google自体が「SEO が必要なケース」として貴重な情報を公開しいます。このページ中でGoogleは「SEO 業者を利用するかどうかは、サイトの改善や時間の節約につながる可能性がある一方で、サイトや運営者の信用が損なわれるおそれもある重大な決定です。SEO 業者を利用するメリットと、無責任な SEO 業者によってサイトが被害を受ける可能性について必ず検討してください。」と説明してます。

【関連講演】
2017年9月16日に講演「アクセス数をアップさせる方法」を立川商工会議所創業応援塾で行います。