飲食店は「テイクアウト」から個性あるネーミングへ

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は飲食店は「テイクアウト」から個性あるネーミングへについてです。

【飲食店は「テイクアウト」から個性あるネーミングへ】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・コロナ禍でテイクアウトは増えた。ちなみに「テイクアウト」のことを、米国人は「to go」と言い、英国では「take away」と言う。都内等の飲食店は訪日外国人に「テイクアウト」を使うのは避けよう。
・また、ものまねは短期的な売上を生むが、差別化された個性は利益を生み出すもの。飲食店が利益を増やすためには、テイクアウトという一般的な売り方ではなく個性を出したい。
・例えば食材販売。お店で出したメニューの素材をパッケージ化して持ち帰り商品として販売する。
・食材販売の粗利益率は50%に設定しよう。例えば、お店のメニュー価格が3,000円の場合、原価(食材費)は1,000円。この原価1,000円を2,000円で食材商品にして販売してみよう。お客様からすれば、お店で食べると3,000円のメニューが2,000円で買えることになり、割安感がある。
・個性を出そう、SNSでハッシュタグになるような個性あるネーミングをしよう。


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