中小企業は同じ土俵で勝負しない

日本テレビ/ウェークアップ出演


物価高騰の中、価格改定に悩む中小企業にコンサルしている様子が放映されました。>>動画を見る



中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市のサービス業のコンサルティング、東京神楽坂のサービス業のコンサルティングをします。

今日は中小企業は同じ土俵で勝負しないについてです。

【中小企業は同じ土俵で勝負しない】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・それにしてもスタバの新商品「メロンフラペチーノ」は大人気で、お店によっては売り切れてしまう状態。700円は安くはないが、売り切れていることを伝えると顧客は他の商品を頼むことなく、店を出ていくという。店舗目的来店ではなく、商品目的来店するほどの人気。
・スタバは店舗づくりも商品メニューもサービス(接客)もすべて一流。我々中小企業は同じことを行うことは難しい。
・我々中小企業の経営の基本は自分が強みを発揮できる環境を自分で作ること。勝てる地域に出店し、勝てる顧客を設定し、1つでもいいから勝てる商品を持ち、1つでもいいから秀でたセンスがあるスタッフを雇うこと。
・また、同じ中小企業同士の競合であっても、同じ領域で勝負してはいけない。先端技術分野等では最高を目指して切磋琢磨することがあるが、店舗運営等を想定すると、戦わずして勝つという差別化戦略が基本だ。
・それぞれの中小企業が異なる強みを発揮すること。つまり、同じ土俵で勝負しないこと。徹底していきたい。

▲スタバのメロンフラペチーノ


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年6月13日~7月31日に講演「 商業者のウェブ・SNS活用2023~国内外からのデジタル集客とEC販売ノウハウ」を東京都中小企業振興公社/令和5年度商人大学校 IT②(集客/WEB、SNS) で行います。