人材採用試験としてChatGPTの質問力を見る

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県久喜市の中小企業のコンサルティング、東京都豊島区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は人材採用試験としてChatGPTの質問力を見るについてです。

【人材採用試験としてChatGPTの質問力を見る】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・ChatGPTの回答に驚くだけでなく、毎日の中小企業経営に活かそう。時代の変化を体験し、自社にとって有効かどうかをすぐに試そう。
・本人には価値があるが社会的には価値に疑問を感じる採用面談トレーニング。画一的で表面的な問答ではなく、企業と学生等が互いに両者を理解して採用・不採用を決める場なので過度なトレーニングは人材採用のミスマッチを生み出す。
・そこで。人材を採用する時にChatGPTを使おう。回答を導くのではなく、学生等がどのような質問をChatGPTにするのかをウォッチしよう。本当に自社で働く意識があるのなら、自社や自社業界に関する質問がいくつも出てくるはず。
・また、人の将来性は質問力に現れるもの。回答ではない。その場に相応しい質問が素直に出てくることは成長に直結する。自分に足りないことを周囲から補うことが質問という行為の本質。吸収する、学ぶ姿勢がある人は質問も的確だ。
・ChatGPTに対して学生等のどのような質問をするのか。この質問を見極めてみよう。自社に適した人材が分かるはずだ。


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