大衆理解は必要か、不要か

日経クロステックActiveに掲載

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都渋谷区の中小企業のコンサルティング、東京都西東京市の中小企業のコンサルティング、東京都練馬区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は大衆理解は必要か、不要かについてです。

【大衆理解は必要か、不要か】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・「私はテレビを見ません」という経営者は少なくない。確かにテレビは低俗な番組もあると思う。娯楽の道具と思えば素直に楽しめるが、経営計画を立てる等の心理の際にはテレビを見たくないという気持ちにもなるだろう。
・テレビに限らず大衆メディアの価値はどこにあるのか。私は「大衆がどのような情報に触れているのかを知るため」にあると考えている。勿論私自身も大衆の1人として楽しむ気持ちになることがあり、そのような自分自身の気持ちを客観的に知るようにしている。
・もしも大衆メディアに一切触れないまま数年間過ごし、一方で自分がフォローしているSNSアカウントの投稿のみで自分自身の価値観を形成することを想定すると、中小企業診断士としてバランスの取れたコンサルティングは難しくなると感じる。
・大衆メディアに触れなくても社会的に、経済的に機能する職業や立場もある。例えば、特定分野の研究者はそうかもしれない。
・大衆メディアに触れることが必要か、不要か。経営者自身で決めることではあるが、自社の事業特性を考えてから決めるようにしたい。


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2023年1月19日に講演「販路拡大と生産性向上に役立つITツール・WEBツール活用術」を川崎市産業振興財団/新分野・新技術支援研究会で行います。