コオロギ昆虫食市場の拡大

日経クロステックActiveに掲載

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日はコオロギ昆虫食市場の拡大についてです。

【コオロギ昆虫食市場の拡大】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・2030年には日本国内市場が約210億円になると予想されている昆虫食市場。そのまま乾燥したような形のものや、スナック等に加工したもの、ラーメンまでバリエーションが広がっています。

・製造販売はTAKEO株式会社(https://takeo.tokyo/)が多いようです。同社は「野菜、魚、肉などと同じように、昆虫が食として楽しまれる豊かな食卓の実現」を目指しています。地球人口増加や気候変動等にも関連があると言われる昆虫食は、今後も確実に広まると思われます。

・一方で、粉末にして加工したスナック菓子やラーメンであれば、コオロギと言われなければ違和感なく普通に美味しく食べることができるが、コオロギがそのままの形で料理に載せられていたり、お皿に盛られていると、違和感を感じる人は確かに多いようです。

・現時点ではスナック菓子風やラーメンにする等、他の素材の代替食材という位置づけが多いのですが、近い将来、コオロギならではの新しい食品ができるのでしょう。


▲日本科学未来館内では昆虫食が数多く販売されている


▲埼玉、群馬、山形等地域別のこおろぎが売られている


▲こおろぎスナック、ラーメン、グミ等、未来のお菓子も販売されている


▲大豆とコオロギのクッキーやコオロギラーメン醤油味


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