メタバースをリアル補足型と仮想創造型に分けて考える

 


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県久喜市の中小企業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日はメタバースをリアル補足型と仮想創造型に分けて考えるについてです。

【メタバースをリアル補足型と仮想創造型に分けて考える】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・コロナ禍でオンライン市場が伸びた。世界的にコロナ禍が終息に向かう中で、例えばZoom(zoom.us)のアクセス数は減少せず、安定したアクセス数を得ている(SimilarWebより)。

・コロナ禍で注目された新市場としてメタバースがある。はたしてメタバースはコロナ禍がなかったとしてもここまで期待感が高まったのだろうか。世界で「metaverse」がGoogle検索されはじめたのは2021年4月。日本で「メタバース」がGoogle検索され始めたのは2021年7月。つまりコロナ禍で注目されはじめたキーワードだ。

・メタバースは仮想空間。仮想の存在価値は、現実(リアル)空間の代替手段として、つまりリアルを補う位置づけで成長するのか、それとも、リアルの補足ではなく、新しい価値を生み出すことができるのか。

・メタバースを全体で論じることは難しい。メタバースをリアル補足型(AR=Augmented Reality/拡張現実)と、仮想創造型(VR=Virtual Reality/仮想現実)に分けて考えて我々中小企業が経営に活かせるメタバースを考えていきたい。


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