戦術が有効に働く前提は確かな戦略

 


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都東久留米市の製造業のコンサルティング、東京都の創業予定者への会計コンサルティングをします。

今日は戦術が有効に働く前提は確かな戦略についてです。

【戦術が有効に働く前提は確かな戦略】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・戦略は包括的、長期的、事業構造的な言葉。戦術は戦略を具体的に進めるための行動のこと。

・SNSでどうフォロワーを増やすか等は戦術になる。SNSのフォロワーを増やしたことで、どう事業構造(収益性や新規顧客との接点創造等)を変えるのかという戦略が明確になっていないと、戦略はただの暇つぶしになる。フォロワーが増えることは嬉しいことだが、経営者視点から考えれば、それでどう収益や可能性が増えるのかと考えるもの。

・確かな戦略を作ろう。そして組織メンバーを迷わすことなく、明確に、シンプルに組織内に説明しょう。例えば、「今後半年は訪日外国人の新規顧客を5倍にする。理由は付加価値の高いサービス、つまり高価格帯のサービスが提供しやすいからだ。そのために英語でフェイスブック投稿を週に3回は投稿しよう。」のように。


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2022年12月13日に講演「タイムパフォーマンスを上げるデジタル活用術」を東京都中小企業振興公社異業種交流会ACE-21で行います。


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