トヨタ自動車の紙カタログ廃止の影響

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都中央区の中小企業のコンサルティングをします。

今日はトヨタ自動車の紙カタログ廃止の影響についてです。

【トヨタ自動車の紙カタログ廃止の影響】作成 中小企業診断士 竹内幸次
・多くの印刷関連業者が驚いたニュースがある。「トヨタが新車の紙カタログ廃止へ。スマートカタログに置き換え2023年3月目処に」(https://bit.ly/3vXXIHM)だ。
・販売コストダウンと環境負荷低減の観点から、ホームページやタブレット等でデジタル情報として車の情報を見ることができるスマートカタログに移行するという。
・カタログや冊子や新聞を「情報を乗せた紙」と解釈すると、確かに情報のみはネットでも見ることができる時代にはなった。しかも360度を車を回転させて見ることができたり、動きを伝えることができるため、車のカタログはスマートカタログが適していると感じる。
・印刷関連の中小企業にはトヨタのいわば脱紙宣言は大きなショックであった。さらにトヨタ以外の車メーカーへの波及、車以外の業界への波及も十分に予想される。
・紙メディアはなくなることはないと思う。しかし、カタログのように商品を販売するために使われる紙メディアについてはデジタル化が進むと思われる。
・「印刷業界」から「情報コンテンツ業界」への事業再構築が急がれる。


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