知識を収益に換えるのは思考力

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は知識を収益に換えるのは思考力についてです。

【知識を収益に換えるのは思考力】作成 中小企業診断士 竹内幸次
・知識と思考は別物と理解しよう。
・知識は、たとえば為替変動と株価の関係に関する知識、経営戦略知識、昨今のZ世代の労働価値観に関する知識、どうすれば検索結果で上位表示されるのかとうSEO知識等になる。
・思考は考えること。具体的には様々な経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせることである。
・長期間続いた日本経済は強いとの誤解、日本企業は成長しているとの誤解、日本人はみな一生懸命働くという誤解、業務マニュアル通りに仕事することが最善との誤解等によって、従業員の思考が大事との意識が下がり、実際に思考力が低下しているように感じる。
・中小企業の経営面に限定して思考力を考える。従来とは異なるアプローチで顧客を獲得する方法を考えてみる、逆に考える、相手から考える、全肯定してみる、全否定してみる、効率を考える、今日の仕事を振り返って無駄を見つける等、目の前の作業に取り掛かる前に考える習慣をつけよう。
・知識が売上や収益になるためには思考力が欠かせない。


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