ITは同じものを作るのが得意、違うものを作るのは人

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都東村山市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はITは同じものを作るのが得意、違うものを作るのは人についてです。

【ITは同じものを作るのが得意、違うものを作るのは人】作成 中小企業診断士 竹内幸次
・SNSは同類の人を見つけて「友達ではないか」と推奨してくるもの。類似や同類は仲間になることが多いが、収益を生みだすことは少ない。
・ITは繰り返しやコピーが得意である。AI文章作成技術でも、膨大な文書データを学習することで自動的に文章作成することができる。
・中小企業経営では、類似や模倣は短期的な売上を生みやすいが、強い差別化は長期的な利益を生みやすい。「同業者がAを使って売れたから当社も売ろう」という発想で中小企業の競争力が高まることはない。
・競争力の源は卓越した顧客満足やNPS(顧客推奨度)であり、他の同業企業にはない魅力をターゲット顧客が理解した時に生まれる。
・差別化=違うものを生み出す原点は、模倣したくない、模倣されたくない、誰も行っていないことを行ってみたい、という人の心理かもしれない。


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2022年5月11日に講演「コロナに負けない!中小企業のIT活用~最新WEB活用とオンライン商談を完全マスター」を東京商工会議所渋谷支部で行います。


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