枯れたITが経営効果を生む

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京商工会議所新宿支部で講演「身近なITで販路拡大」、川崎市の中小企業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲東京商工会議所主催のIT販路拡大講演です


今日は本日の講演に関連して枯れたITが経営効果を生むについてです。

【枯れたITが経営効果を生む】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・枯れたとは、成熟したという意味。ハードウエアでもソフトウエアでも市場で使われ始めてから年月が経過しているため、不具合が解消された状態のことを指す、よい言葉。
・例えば電気自動車やWindows11、TikTok/ティックトックは枯れていない。枯れていないものを使うメリットは、時代の変化を知ることができること。先端に触れることで、いち早く自社に応用して新しい収益を得ることができる。しかし、この経営手法はリスクが高い。
・一方、Windows10やブログは枯れている。使用によって時代の選択を知ることはないが、使用によるリスクはとても小さい。
・先端のITを使わなくても、ブログという枯れた仕組みを使っても経営効果を生むことは十分に可能である。商工会議所等ではブログセミナー等は皆無になったが、これは一般に広く普及したツールになったということ。このツールを使いこなすのも中小企業経営では有効である。
・中小企業経営者の皆様、御社は先端技術と枯れた技術。先端手法と枯れた手法。どう使い分けしますか?


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2022年3月16日に講演「Zoomセルフレコーディングで自社の魅力を動画で発信しよう!」を寒川町商工会ITセミナーで行います。 ※2月15日から延期されました。


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