仕事は段取りで9割が決まる

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は今後のコンサルティングの準備をします。

今日は仕事は段取りで9割が決まるについてです。

【仕事は段取りで9割が決まる】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・仕事の成功は段取りが大切だと思う。上場企業に勤務していた時は社外広報や社内広報の仕事を8年間ほど担当した。編集企画から取材、執筆、著名人への執筆依頼、校正、発行等を担当したが、その際に1つでも段取りが間違えると発行日が送れ、それが次の仕事の着手の遅れにもなることを痛感した。だからいつも前もって、事前に、先回りして、予想して仕事をするようになった。
・プロの中小企業診断士になってからも、この段取りマインドは変わらない。中小企業のコンサルをする際には助言の流れをまるで台本のように準備しておく。経済情勢、トピック、その中小企業にとって有益な情報の整理、その中小企業への具体的な助言等を常に意識して、当日の助言メモ(word)に書いておく。
・講演やセミナー講師の仕事は、本番2カ月前からレジュメ作成を開始して、1か月前には完成させる。3日前には講演レジュメに赤文字で当日話す事例や考え方をメモする。いわば講演台本を完成させる。私の講演はライブ感を大事にしているため、レジュメに書かれていることだけではなく、派生情報をふんだんに盛り込むようにしている。
・講演の本番前には加湿器で喉を温めて、外郎売(ういろううり)で滑舌と声の表情づけをトレーニングする(以前、テレビ朝日子会社のアナウンサー養成学校に生徒として通った)。
・実はいつも何かに怯えて、臆病な性格なのかもしれない。だから人一倍の準備をしないと安心しないのかもしれない。

中小企業診断士 講演
▲メモ書きされた講演レジュメ。時事的なもの、旬な話題等を3日前にはメモしている


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

 

関連講演: 2022年3月8日に講演「身近なITで販路拡大」を東京商工会議所新宿支部で行います。


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