組織が個を弱体化させることもある

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都中野区のサービス業のコンサルティング、東京都新宿区の中小企業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は組織が個を弱体化させることもあるについてです。

【組織が個を弱体化させることもある】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・一般には個(1)が10単位集まって組織を作ると力を持つ。1×10=10だが、外部からは15のように組織の力が過大にイメージされ、もしくは個の力が1.5になった(15÷10)ように見えることがある。これが組織という連携体の価値。
・逆に1の実力しかないのに1.5と思われたいがために組織に参加する個もある。自己研さんして1.1等に成長すればよいが、まれに0.66になることがある(10÷15)。つまり組織参加が個の力を弱くしてしまう。
・個が弱くなった例としては、個では決定できない、個のプロ意識の希薄化、組織の一部としてのみ機能する実力しかない等がある。
・中小企業経営者の皆様、自社の社内組織は個が弱体化していないか。自社が参加する外部連携組織は自社の個性を弱体化させていないか。


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