利益が出ないECショップをいつまで続けるのか

 

中小企業診断士


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都港区のサービス業のコンサルティング、横浜市の中小企業のコンサルティングを2社行います。

今日は利益が出ないECショップをいつまで続けるのかについてです。

【利益が出ないECショップをいつまで続けるのか】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・コロナ禍で一気に増えたECショップ。国等の補助金もあり、ECショップを外注制作してコロナ禍の売上高を確保した小規模企業も多い。
・初のECショップで売れると、それはそれは嬉しいもの。従来の固定客から全国の新規客に販路が広がった時の、光が見えたあの感覚。
・ECで売れたものの、1~2ヶ月が過ぎると仕入費用や保存費用、梱包費用、配送費用、情報発信費用、ネット広告費用、代金回収費用(クレジットカード等の手数料)を計算すると、赤字(損失)になることに気付くことが多い。
・営業利益(売上高−仕入高−販管費)がマイナスであることが分かった時にどうするか?資金を回すために赤字でも継続するのか、利益が残るように高額商品のみに限定するのか、さらに販促費用を投じて売上を更に伸ばして損益分岐点売上高を超すのか、思い切って撤退するのか。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

関連講演:
2021年7月12日に講演「コロナ禍を乗り切る中小企業のデジタル活用術」を東京商工会議所文京支部/商業・卸売分科会で行います。


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