Withコロナの商業キーワードは”分散”



おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都日野市の製造業のコンサルティング、東京都千代田区の中小企業のコンサルティング、千葉県佐倉市の商業組合のコンサルティングをします。今日はWithコロナの商業キーワードは”分散”についてです。

【Withコロナの商業キーワードは”分散”】
・WHO事務局長は「コロナの影響は今後数十年に及ぶ」と発言した。十数年ではなく、数十年。
・逞しく生き残るためには時代適応しかない。小売店や商店街、ショッピングセンター等の時代適合のキーワードは”分散”。将来有望な企業のキーワードの1つは”非接触型ビジネス”と言われており、このキーワードを商業に当てはめると、分散になる。
・催事の分散(小規模イベントを数多く行う)、組合会合の分散(Zoom等のオンラインで)、レジ場所の分散、飲食スペースの分散、そして店舗立地の分散。
・分散は古典的に言われる組織原則の1つである専門化の原則(同類の仕事をまとめて部門を形成する)と反対の概念に近い。1つに集中することなく、複数に分散すること。これがWithコロナ時代の商業。つまり路面店の連携組織である商店街はチャンスの時代となる。


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関連講演:
2020年9月25日に講演「コロナ新時代を勝ち抜くためのITビジネスツール活用(入門編)」を公益財団法人千葉県産業振興センター令和2年度ITセミナーで行います。