価格設定助言/値上げで顧客が減ることが心配

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都杉並区の飲食店のコンサルティング、東京都昭島市の製造業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティング、相模原市の商店街のコンサルティングをします。

今日は価格設定助言/値上げで顧客が減ることが心配についてです。

【価格設定助言/値上げで顧客が減ることが心配】
・10%への消費増税分を自店で吸収した(本体価格を値下げした)企業は少なかった。理由は国によるキャッシュレス消費者還元事業があったから。中小商店等は5%還元という魅力を発信して本体価格を下げずに集客している。
・材料費と人件費が上昇する中で商品価格も上げたいが、上げる勇気がない中小企業も多い。
・価格だけを上げるのではなく、品目や味、サービス、時間等の付加価値を増やすか、付加価値のアピールを強化する。
参考)
白物家電、静かに復活 洗濯機価格は10年で9割高く(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53899790X21C19A2SHA000/
・顧客が若干減っても粗利益率が増えれば営業利益は増えることがある。このようなシミュレーションを行う。


中小企業経営者の皆様、スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っております。ご連絡ください。

関連講演:
2020年1月31日に講演「資金計画・価格設定・損益分岐点・創業店舗訪問」を久喜市商工会令和元年度創業塾で行います。