小売業の従業員数過不足DIが良好な理由

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は全国中小企業団体中央会で講演「業務改善に向けた情報共有のあり方とその方法」、東京商工会議所大田支部で講演「中小企業のIoT、AI活用~最新Web活用、業務自動化、人手不足解消にITを使いこなす術」、東京国分寺のサービス業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲東京茅場町での業務改善と情報共有講演です

中小企業診断士 講演
▲東京大田区ので最新IT活用講演です


今日は本日の講演に関連して小売業の従業員数過不足DIが良好な理由についてです。

【小売業の従業員数過不足DIが良好な理由】
・DIはDiffusion Index(指数)の略。
・従業員数過不足DI=「過剰」-「不足」の値。プラスなら過剰感(つまり人余り状態)になり、マイナスなら不足感(つまり人手が足りない状態)になる。
・2019年7-9月の日本全産業は▲21.7。
・もっとも不足感が強い建設業は▲42.3。
・小売業は▲11.9ともっとも不足感がない。
・小売業の人手不足感がない理由の1つは大手の過度な安売りで売上高が上がらないこと。もう1つは人手不足を無人レジやAI等の最新機器で克服していること。


関連講演:
2019年11月28日に講演「中小商店のIT活用2019 Part2~キャッシュレス、SNS、IT活用術~」を柏市商店会連合会で行います。