神奈川中央会ブログに原稿「最低賃金1,000円超え時代の中小企業の生産性アップの具体策」が掲載!

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都の中小企業のコンサルティング、東京自由が丘の中小企業のコンサルティングをします。

今日は神奈川中央会ブログに原稿「最低賃金1,000円超え時代の中小企業の生産性アップの具体策」が掲載!についてです。定期的に原稿提供している神奈川県中小企業団体中央会のビジネスブログに竹内幸次原稿「最低賃金1,000円超え時代の中小企業の生産性アップの具体策」が掲載されました!

10月から最低賃金は東京都1,013円、神奈川県1,011円

2019年10月は中小企業にとって大きな変化の始まりの月になります。1つは消費税率10%への増税。国は中小企業への悪影響を緩和する目的でキャッシュレス消費者還元事業を9か月間実施するものの、家電量販店は現金支払いであっても10%前後のポイント還元を従前から行っており、また、各種大手チェーン店等でも還元によって消費者離れを防ごうとしているため、キャッシュレス消費者還元事業がどれだけ中小企業経営にプラスになるのか、未知数です。

2020年7月からはキャッシュレス消費者還元事業も終了するため、キャッシュレス決済手数料の約3%は中小企業の負担になります。中小小売店(仕入れ再販売型)の粗利益が25~30%であることを考えると、本音では「お客さんに現金で払って欲しい」と考える中小経営者は数多くいます。

もう1つは最低賃金のアップです。2016年から毎年最低賃金がアップしており、2019年10月のアップにより、年平均アップ率は3.1%になります。3.1%アップが4年間も続いているのですから中小企業経営は危機と言えるほどに大変な状況です。

消費者は消費行動で日本経済を支える主体
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▲神奈川中央会ブログ掲載の「最低賃金1,000円超え時代の中小企業の生産性アップの具体策」

経営革新で未来を拓こう!~最低賃金1,000円超え時代の中小企業の生産性アップの具体策
https://blog.goo.ne.jp/chuokai-kanagawa/e/1b15e900ebd1ab585895cda50e5bbbd2


関連講演:
2019年10月26日に講演「資金繰りと収支計画の考え方」を寒川町商工会創業支援セミナーで行います。