経営課題は経営者が作るもの

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市のサービス業のコンサルティング、東京都品川区の製造業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は経営課題は経営者が作るものについてです。「うちは経営上の問題もなく、課題もない」と言う経営者がいます。自分で自分のことを「課題を作れない経営者」と言っていることになります。

【経営課題は経営者が作るもの】
・あるべき状態(ビジョン)と現状のギャップを埋めるために設定するテーマを課題と言う。
・上記から「課題がない」と認識してしまう理由は2つ。1つはビジョンがないこと。もう1つは現状を客観的に見ていないこと。
・まずはビジョンを持つ。難しいことを言わず、未来の夢を語る。
・つぎに現状を整理して、分析する。分析は3つ。1つは業界標準との比較。2つ目は特定企業との比較。3つ目は過去の自社と比較。
・「どの業界と比較するべきか分からない」という状況なら自社の事業領域(ドメイン)を現代風の切り口で設定する。


関連講演:
2019年9月7日に講演「マーケティングとプロモーション」を立川商工会議所創業応援塾で行います。