中小企業の組織スラックに注目しよう

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都豊島区の中小企業のコンサルティング、東京秋葉原の中小企業のコンサルティングをします。

今日は中小企業の組織スラックに注目しようについてです。スラックは企業が内在する余剰資源のことです。会計的な剰余金のことではなく、事業運営から生じている副産物のようなものです。例えば、ECショップ向けのソフトウエアを開発している中小企業の組織スラックは、「顧客企業の業務効率化を理解する力」であったりします。この力に着目すると新規事業も開発しやすくなります。

【中小企業の組織スラックに注目しよう】
・製品づくりを続けたことで、組織内に蓄積されているノウハウを見つけ出す。
・営業職が新規顧客のアポイントを取る付ける際の交渉力を営業コンサル事業にする。
・人材面接力の高さに着目して、採用支援事業を立ち上げる。
・経営幹部会議がきちっと進められていることに着目して、議長代行事業を開始する。


関連講演:
2019年8月30日に講演「営業力がアップする!プレゼンテーション・交渉術」を東京都中小企業振興公社多摩支社/第2回産業セミナーで行います。