日本に利益の価値が浸透するまで

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都のサービス業のコンサルティング、神奈川県小田原市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は日本に利益の価値が浸透するまでについてです。売上高から費用を引いたものが利益です。また、利益を得るために売上が必要なのです。キャッシュレス消費者還元事業等、購入者に実質的な割引政策を行うことがとても多い日本の商売環境に中小企業診断士として懸念を抱いております。

【利益の価値】
・利益は税金を生み、社会に還元される。
・売価を上げるか、原価を下げるか、経費を下げると利益は増える。
・一般に「売価を上げる」、「原価を下げる」、「経費を下げる」はどれも相手にとっては避けたいこと。
・ゆえに、「顧客が納得して売価を上げること」には価値がある(容易にはできないこと)。
・顧客にとって利用価値、使用価値、所有価値等がアップすれば納得して売価を上げることができる。
・価値が地元で、産業で、日本で、世界で理解されるまで価値があることの説明を重ねる。


関連講演:
2019年7月10日に講演「商品とサービスの説明力を高める」を川崎市商業振興課・男女共同参画センターすくらむ21共催/商人(あきんど)デビュー塾/で行います。