創業期/設立5年未満の中小企業の魅力

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都昭島市の製造業のコンサルティング、東京都千代田区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は創業期/設立5年未満の中小企業の魅力についてです。一般に創業5年未満の段階をアーリーステージと言います。PLC(Product Life Cycle)に当てはめると導入期から成長初期に該当します。

【創業期/設立5年未満の中小企業の魅力】
・売上の額は低いが成長率が高い。
・急激な売上高アップや、突発的な仕事が入ることから組織内にバタバタ感がある。
・受注処理のルール化、営業担当のルール化、売上高回収のルール化等が後手に回っており、”ルールを整備しなくては”という焦りを経営者が感じており、この焦りが勢いとなる。
・経営の方向性も定まっておらず、販売先も固定化されていないため、常に新しいビジネスチャンスに目を向けている。だから異業種交流にもよく参加しており、所有情報が新鮮である。
・いわゆる”期待の経営”ができる。現状を評価されるのではなく、将来性を見て従業員が集まり、仕入先も良品を販売してくれる。


関連講演:
2019年8月31日に講演「創業の魅力と創業マインド」を立川商工会議所創業応援塾で行います。